ジョディ・フォレスト(Jodie Forrest)は、米国の占星術家・小説家です。Astro-Databank によれば1956年に米バージニア州アーリントンで生まれ、1983年6月から占星術の鑑定を続けています。現在は南カリフォルニアに住み、個人鑑定のほか、オンラインの国際占星術アカデミー(International Academy of Astrology)で教えています。
スティーヴン・フォレストの共著者として、相性の占星術を扱った『Skymates』とその続編を書いたことで知られます。二人は出版社 Seven Paws Press を運営してきており、スティーヴンの主要な著作の多くもこの版元から出ています。
本人の公式サイトでは、自らの立場を
進化占星術と説明しています。人は固定された存在ではなく成長し変わっていくものであり、出生図はその成長の可能性と、陥りやすい道の誤りの両方を示す、という考え方です。
Astro-Databank の伝記によれば、フォレストは主要な占星術誌に寄稿し、オメガ・インスティテュート(Omega Institute for Holistic Studies)やニューヨーク・オープン・センターで占星術を教えてきました。公式サイトでは、米国・カナダ・ヨーロッパで講演してきたと紹介しています。また、占星術ソフトウェア会社 AIR Software の相性レポート「The Sky We Share」と「The Single Sky」の文章を共同で執筆しました。
出版の面では、1995年5月に Seven Paws Press を設立し、1997年にはスティーヴンと二人のウェブサイトを立ち上げて運営してきました。鑑定の場では、出生時刻を推定する作業(
レクティフィケーション)の手助けも業務として案内しています。
占星術の著作でもっとも知られるのは、スティーヴン・フォレストとの共著『Skymates』です。初版は1980年代末で、刊行年は1988年とする資料と1989年とする資料があります。2002年には Seven Paws Press から『Skymates: Love, Sex and Evolutionary Astrology』として増補版が出て、2005年には合成図を扱う続編『Skymates II: The Composite Chart』が刊行されました。二人の出生図を比べる
シナストリーと、二人の図から一つの図を作る
コンポジットを、進化占星術の立場から解説しています。
単著『The Ascendant: Your Rising Sign』(Seven Paws Press、2007年)は、
アセンダントを一冊かけて扱った本です。内容紹介によれば、第一印象のあらわれ方、人間関係の中でのアセンダント、太陽や月のサインとの関係、アセンダントの支配星とアスペクト、トランジット・進行・
ソーラーアークがアセンダントに及ぶときの読み方、出生時刻の修正までを取り上げ、上昇星座ごとの解説も収めています。2016年にはトルコ語訳も出ました。2022年には予測技法を主題にした『Solar Arcs: Directions from the Sun』を、自身の事業名である Jodie Forrest Astrology から刊行しています。
小説では、歴史ファンタジーの三部作『The Rhymer and the Ravens: The Book of Fate』(1995年)、『The Elves' Prophecy: The Book of Being』、『The Bridge: The Book of Necessity』(1998年)を Seven Paws Press から発表しました。Seven Paws Press の紹介によれば、北欧とケルトの魔術師トマス・ザ・ライマー、エルフの女王モイラ、その半エルフの双子をめぐる物語です。
フォレストの仕事は、進化占星術を相性とアセンダント、予測技法へと具体的に広げたものとして読めます。進化占星術の基本的な考え方はスティーヴン・フォレストの
内なる空で押さえ、そのうえで『Skymates』で相性の読み方、『The Ascendant』で上昇星座の読み方に進む順序が自然です。ほかの占星術家との関係は
現代占星術家マップでも確かめられます。
無料のホロスコープ計算機で自分のチャートを見る