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射手座16度のサビアンシンボル
「カモメの群れが餌を期待して船のまわりを飛ぶ」
度数
射手座 第16度
シンボル
カモメの群れが餌を期待して船のまわりを飛ぶ
キーワード
期待をめぐらせる眼差し
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
潮の匂いを乗せた風の中、海原を進む一隻の船を、カモメの群れが鳴き交わしながら旋回しています。白い翼が陽を照り返し、影が甲板をかすめ、鳥たちの目は船べりからこぼれ落ちる一片を逃すまいと水面を見据え続けます。彼らが追うのは船そのものではなく、その航跡が連れてくる糧です。船は人の営みや文明の進路を、海は果てしない未知を表すとされます。カモメは、より大きな流れに身を寄せながら好機を読み取る、軽やかで機敏な知性の象徴です。射手座が担う探求と拡大の主題は、ここでは遠くを見晴らす視野と、訪れる糧への鋭敏な期待として結晶します。束縛されぬ翼が、意味ある一点へ静かに収束していく姿が立ちのぼります。
度数が示すもの
この度数は、周囲の動きを敏感に察し、そこに開かれる機会へ素早く向かう気質を帯びるとされます。状況を高みから俯瞰し、誰かの大きな営みに寄り添いながら自分の糧を見いだす要領のよさは、しなやかな適応力や鋭い情報感度として現れるとされます。光の面では、変化の兆しを先んじて捉える目ざとさ、好機を逃さず身をひるがえす行動の軽やかさが挙げられます。一方の影として、自ら海へ漕ぎ出すより与えられる流れに乗ろうとする受け身や、糧を待ち続けるうちに落ち着きを失う期待過剰へ傾くこともあります。当事典はこれを吉凶の断定ではなく、待つ力と創る力のあいだで揺れる気質の傾きとして読みます。
この度数を持つ人へ
太陽や月、アセンダントなどがこの度数の近くにある方は、場の空気や時流を読む鋭さに恵まれやすいとされます。人や物事の動きに寄り添って好機を嗅ぎ分ける才に長ける一方で、外からの供給を待つうちに自分の進む先を見失いやすい面もあるかもしれません。会議で誰よりも早く流れを察したとき、その気づきを誰かの航跡に委ねず、一度は自分の言葉で舵を切ってみる。期待をめぐらせる軽やかさを保ちながら、ときに自ら船を出す主体性を意識すると、探求の翼はより遠くへ伸びていくでしょう。これは傾向を象徴的に示すもので、結果を約束するものではありません。自分の天体がどの度数にあるかは、無料のホロスコープ作成で確かめられます。
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参考文献:原典シンボルの特定根拠: Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』に基づく度数別シンボル一覧(SAGITTARIUS 16「Sea gulls fly around a ship in expectation of food」、キーワード ALERTNESS)。複数のサビアン参照サイトで確認 / 本事典コラム「サビアンシンボルとは」 / ※解釈文(情景・意味・この度数を持つ人へ)は当事典オリジナルであり、特定著者の解説の翻訳・近接パラフレーズではありません
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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