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天秤座29度のサビアンシンボル
「世代から世代へと受け継ぎうる知識を求めて続けられる、人類の広大で絶えざる努力。」
度数
天秤座 第29度
シンボル
世代から世代へと受け継ぎうる知識を求めて続けられる、人類の広大で絶えざる努力。
キーワード
世代を超えて手渡す知・絶えざる探究の連なり
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
この情景に描かれているのは、ひとりの人物ではなく、知識を求めて歩み続けてきた人類そのものの長い営みです。誰かが学び、書き留め、次の世代へ手渡し、その人がさらに積み上げていく。途切れることのないその連なりが、広大な努力として象られています。天秤座は関係と均衡を担うサインですが、この度数で結ばれるのは、目の前の相手との対等な関係を超えた、過去と未来をつなぐ縦の関係です。一人では到達できない高みへ、世代という橋を架けて少しずつ近づいていく。知を私有せず、受け継ぎうる形に整えて差し出す姿勢に、対人の調和を社会全体の調和へ広げていく天秤座の理想が映し出されています。
度数が示すもの
この度数は、自分が得たものを次へ手渡そうとする視野の広さと、長い時間をかけて積み上げる粘り強さを帯びるとされます。今の利害を超え、後に続く人や社会全体の益を見据えて学び、整え、伝える姿勢が光の面として語られます。一方で影の面としては、理想や全体の進歩を重んじるあまり、目の前の現実や個人的な感情から距離を取りすぎたり、知識を完璧に整えてからでないと差し出せず腰が重くなることもあるとされます。また、受け継ぐべき正しさへの意識が強く、こだわりとして表れる場合も指摘されます。大きな流れの一部として自分を位置づけられるとき、この度数の継承の力が生きると考えられています。
この度数を持つ人へ
太陽や月、アセンダントなどがこの度数の近くにある方は、目先のことだけでなく、もっと長い時間軸や全体の流れのなかで物事を考えたくなる傾向をお持ちかもしれません。学んだことや培ったものを、次の誰かへ役立つ形で残したいという思いが、静かな原動力になりやすいとされます。向き合い方としては、すべてを完璧に整えてからと構えすぎず、いま手元にあるものを小さく分かち合うことが、この度数の良さを引き出す鍵になるといわれます。大きな理想と、目の前のひとりへの心配りを両立させる視点も支えになるでしょう。ご自身の太陽・月・アセンダントがどの度数にあるかは、無料のホロスコープ作成で確かめられます。出生情報からあなたの配置を整理する第一歩にお役立てください。
天秤座のほかの度数
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サビアンを学ぶ
天秤座(サイン) サビアンシンボルとは(コラム) サビアンシンボル(用語)
隣接サイン:天秤座28度天秤座30度
参考文献:原典の特定根拠: Marc Edmund Jones によるサビアンシンボル原典(1925年成立/Elsie Wheeler 透視)。Libra 29 =『Mankind's vast enduring effort to reach for knowledge transferable from generation to generation.』(キーワード KNOWLEDGE)。前後の度数(28度=深い憂いの人に天使が訪れる/30度=哲学者の頭上の三つの知識の盛り土)との配列照合により度数番号(天秤座29度=黄経28°00′〜29°00′)の整合を確認。Sabian Calculator・cainhealingarts・astronarrative 等複数典拠で文言を照合。 / 本事典コラム「サビアンシンボルとは」(サビアンシンボルの成立と度数象徴の読み方の解説) / ※本ページの情景訳(symbol_ja)を除く解釈文(scene・meaning・foryou)は当事典オリジナルであり、特定著者の解説の翻訳・近接パラフレーズではありません。
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-15
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