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天秤座15度のサビアンシンボル
「円を描く道」
度数
天秤座 第15度
シンボル
円を描く道
キーワード
めぐり巡る軌道・反復に宿る調和
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
幾筋もの道が、行き止まることなく円を描いて巡っている情景です。直線のように一点へ向かうのではなく、同じところを通りながら少しずつ戻っては進み、繰り返しのなかで形を保っていきます。円い軌道は、日々の暮らしや人との関わりが帯びる規則的なリズムと、めぐり巡って戻ってくる循環の働きを表すと読めます。天秤座は関係・調和・美・対人の均衡を担うサインですが、この度数ではその力が、繰り返される交わりのなかに整った秩序を見出す方向へ向かいます。同じ道をたどる反復は単調さではなく、人と人、場と場をつなぎ直しながら、全体の釣り合いを静かに保ち続ける営みを映し出しているといえるでしょう。
度数が示すもの
この度数は、繰り返されるリズムや循環のなかに調和と秩序を見出していく気質を帯びるとされます。日常の反復や人との定まった関わりに身を置きながら、全体の流れと歩調を合わせる感性がテーマと語られます。光の面では、安定した習慣を築く力、状況に応じて軌道を整え直す柔軟さ、めぐり巡る関係を大切に保つ姿勢として現れやすいとされます。影の面としては、同じところを堂々巡りして視野を狭めたり、慣れた循環から抜け出せず停滞したりする傾向も指摘されます。吉凶として断じるものではなく、繰り返しを単なる反復に終わらせず、より大きなリズムと調和させていくことを学ぶ度数と受け取られています。
この度数を持つ人へ
太陽・月・アセンダント等がこの度数の近くにある方は、日々のリズムや人との定まった関わりのなかで持ち味を発揮し、全体の調和を保つ力を備えるといわれます。一足飛びの変化より、繰り返しを重ねながら少しずつ深めていくことで、安定した歩みが生きやすいとされます。一方で、慣れた循環にとどまりすぎたり、同じ思考を巡らせて視野が狭まったりしやすい面もあるため、ときに軌道の外へ目を向ける余白を持つとよいでしょう。なお傾向は固定的な運命ではなく、向き合い方次第で表れ方は変わります。ご自身の星の配置を確かめたい方は、当事典の無料のホロスコープ作成もぜひお試しください。
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隣接サイン:天秤座14度天秤座16度
参考文献:原典の特定根拠: Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953年/1925年成立) に基づく LIBRA 15「Circular paths.」。sabian-calculator.com、Blain Bovee(Sabian Symbol Specialist/boveeastrology.com)、jamesburgess.com、mindfire.ca『An Astrological Mandala』採録 等の複数のジョーンズ系資料で表記と度数の対応を照合し、誤りのないことを確認。 / 本事典コラム「サビアンシンボルとは」(度数番号の対応=LIBRA N は黄経14°00′〜15°00′、ジョーンズ原典とルディア版の表記差について) / ※解釈文は当事典オリジナル。デーン・ルディア『An Astrological Mandala』や松村潔氏らの解説の翻訳・近接パラフレーズは行っていません。
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-15
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