ホーム事典サビアンシンボル > 天秤座12度
天秤座12度のサビアンシンボル
「坑夫たちが深い炭鉱から地上へ出てくる」
度数
天秤座 第12度
シンボル
坑夫たちが深い炭鉱から地上へ出てくる
キーワード
深みから運び上げる・隠れた価値を分かち合う
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
暗く深い炭鉱の坑道から、坑夫たちが連れ立って地上の光のもとへ戻ってくる情景です。炭鉱は人目に触れない地の底を、そこから運び出される石炭は、苦労の末に掘り当てられた価値や蓄えられた熱量を表すとされます。坑夫が複数で描かれる点も見逃せません。深部での作業は一人では成り立たず、互いの安全を預け合う連帯のうえに成立するからです。天秤座は関係と調和、対人の均衡を担うサインであり、この度数では、地中という共有の場で交わされる信頼と、掘り出したものを地上の人々へと手渡す循環が際立ちます。隠れた領域に分け入って実りを携え戻り、それを社会の場へ差し出す。労働と分配をつなぐ、つつましくも確かな営みが象られています。
度数が示すもの
この度数は、見えない深みに潜って価値を掘り出し、それを地上の関係の場へ運び上げる気質を帯びるとされます。光の面では、困難な内奥や課題から目をそらさず取り組む粘り強さ、仲間と力を合わせて成果を分かち合おうとする協調性が宿るとされます。掘り当てたものを独占せず流通させる公正さも、天秤座らしい持ち味と語られます。影の面としては、深部に没入するあまり地上の調和との往復が滞ったり、暗がりに留まって重さを抱え込んだり、分配の段で取り分の均衡をめぐり緊張が生じやすいとも言われます。潜ることと浮上すること、その往復のリズムが課題になりやすい度数とされ、吉凶として固定されるものではなく、向き合い方しだいで色合いが変わると考えられています。
この度数を持つ人へ
太陽・月・アセンダントなどがこの度数の近くにある場合、あなたは物事の表層で済ませず、深いところまで降りて本質を探り当てようとする傾向があるとされます。掘り出したものを自分だけに留めず、関わる人と分かち合おうとする姿勢も持ち味とされます。深みに留まりすぎて重さを感じるときは、いったん地上の光と人との交わりへ戻り、得たものを言葉や形にして手渡してみると、内なる労力が周囲との調和へとつながりやすいでしょう。潜ると浮かぶの往復を、自分なりのリズムで整えてみてください。ご自身の太陽や月がどの度数にあるかを具体的に確かめたい方は、当事典の無料のホロスコープ作成からお試しください。
天秤座のほかの度数
天秤座1度 天秤座2度 天秤座3度 天秤座4度 天秤座5度 天秤座6度 天秤座7度 天秤座8度 天秤座9度 天秤座10度 天秤座11度 天秤座13度 天秤座14度 天秤座15度 天秤座16度 天秤座17度 天秤座18度 天秤座19度 天秤座20度 天秤座21度 天秤座22度 天秤座23度 天秤座24度 天秤座25度 天秤座26度 天秤座27度 天秤座28度 天秤座29度 天秤座30度
サビアンを学ぶ
天秤座(サイン) サビアンシンボルとは(コラム) サビアンシンボル(用語)
隣接サイン:天秤座11度天秤座13度
参考文献:原典の特定根拠: Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1925年成立) の天秤座12度を、Sabian Calculator (sabian-calculator.com/symbols/Libra/12) ほか複数の度数表で『Miners are emerging from a (deep coal) mine』として照合・確認。Jones原典のフル形『a deep coal mine』とRudhyar系の短縮形『a mine』の双方が同一度数の表記揺れであることも確認。 / 本事典コラム『サビアンシンボルとは』(度数象徴の成り立ちと読み方の解説) / ※本ページの情景の日本語訳は1925年成立の原典シンボルにもとづき、解釈文(scene・meaning・foryou)は当事典オリジナルの記述です。特定著者の解説の翻訳・近接パラフレーズではありません。
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-15
あなたの天体が天秤座の何度にあるか、無料のホロスコープ作成で調べる
ホロスコープを無料作成