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獅子座5度のサビアンシンボル
「断崖の縁にある岩の造形」
度数
獅子座 第5度
シンボル
断崖の縁にある岩の造形
キーワード
縁に立つ堂々たる存在感・揺るがぬ自分という岩
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
切り立った断崖の縁に、長い歳月が刻みあげた岩の造形がどっしりと立っています。獅子座5度には、こんな情景が与えられています。風が稜線を吹き抜け、足元には深い谷が音もなく口を開ける。岩肌には雨と寒暖が削った無数の筋が走り、ひと触れすれば乾いた砂の匂いと、太陽に温められた石の熱が伝わってきそうです。崩れ落ちた破片が谷底へ消えてもなお、この岩は微動だにせず、その輪郭そのもので「ここにいる」と語り続けます。獅子座は内なる光を外へ放ち、個を輝かせるサイン。ここではその主題が、声高な誇示ではなく、ただ在るだけで風景を統べる堂々たる存在感として立ちあらわれているのです。
度数が示すもの
獅子座5度が帯びるのは、「際どい縁に立たされてもなお崩れない、揺るがぬ自分という岩」の質だとされます。圧をかけられるほど芯が際立ち、長く耐えてきたものだけがまとう重みと風格がにじむ。そんな不動の存在感がこの度数には宿ると読めます。沈黙のうちに人を安心させ、ざわめく場で落ち着いて立つ姿が、いつしか中心になる力でもあります。一方で、岩のように構えすぎれば変化を拒んで頑なになり、縁にとどまったまま動けなくなる危うさもあるとされます。守りの誇りが威圧や孤高へ傾く可能性も否めません。当事典はこれを吉凶の断定ではなく、この度数が持つ気質の傾きとして読みます。原典の象徴を手がかりに、あなた自身の連想を重ねてみてください。
この度数を持つ人へ
太陽や月、アセンダントがこの度数の近くにある人は、「土壇場でこそ揺るがず、存在感そのもので場を支える」テーマを帯びやすいとされます。締め切り前の張りつめた空気の中で、ひとりだけ平らかな声で話せる人。長く磨いた技や信念が、語らずとも風格としてにじむ人。そんな持ち味が生きる場面があるかもしれません。実践のヒントは、堅さと頑なさを取り違えないこと、そして縁に立ち続けるだけでなく、自分から一歩を踏み出す自由も握っておくこと。岩は動かぬと決めた時にこそ強い、と思い出してみてください。これは傾向を象徴的に示すもので、結果を約束するものではありません。自分の天体がどの度数にあるかは、無料のホロスコープ作成で確かめられます。
獅子座のほかの度数
獅子座1度 獅子座2度 獅子座3度 獅子座4度 獅子座6度 獅子座7度 獅子座8度 獅子座9度 獅子座10度 獅子座11度 獅子座12度 獅子座13度 獅子座14度 獅子座15度 獅子座16度 獅子座17度 獅子座18度 獅子座19度 獅子座20度 獅子座21度 獅子座22度 獅子座23度 獅子座24度 獅子座25度 獅子座26度 獅子座27度 獅子座28度 獅子座29度 獅子座30度
サビアンを学ぶ
獅子座(サイン) サビアンシンボルとは(コラム) サビアンシンボル(用語)
隣接サイン:獅子座4度獅子座6度
参考文献:マーク・E・ジョーンズ『The Sabian Symbols in Astrology』(1953/原型は1925年成立) 獅子座5度の原典シンボル "Rock formations at the edge of a precipice."(黄経124°00′〜125°00′) / 本事典コラム「サビアンシンボルとは」(成立史・度数の数え方・読み方) / ※解釈文は当事典オリジナル(特定著者の解説を翻訳・引用したものではありません)
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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