シンボルの情景
大きく枝を広げた樫の木に吊るされたブランコで、子どもたちが声をあげて揺れて遊ぶ情景です。樫は長い年月を生き抜いた強さと安定の象徴であり、その太い幹と枝が、はしゃぐ子どもたちを静かに支えています。揺れるブランコは、地に縛られず空へ向かう躍動と、自由に解き放たれる喜びを表すと読み解けます。獅子座は自己を表現し、存在そのものの輝きを放つサインです。その十一度では、確かな土台に守られているからこそ、安心して伸びやかに遊び、心のままに弾ける姿が描かれます。守りと遊び、根づきと飛翔という対の要素が、ひとつの木の上で重なり合う象徴だと考えられます。
度数が示すもの
この度数は、揺るぎない支えに守られていると感じられるとき、人は最も無心に、のびやかに自分を表現できるという主題を帯びるとされます。遊び心と創造の喜びが核にあり、それが周囲を明るくする快活さや、無邪気な表現力となって現れるとされます。光の面では、緊張をほどき、場に楽しさと活気をもたらす働きとして表れると言われます。影の面では、守られた安心に甘えて先へ踏み出さなかったり、遊びの軽やかさを保てず子どもじみた振る舞いに偏りやすいとも伝えられます。安心という枝の上で、どこまで高く揺れて自分を解き放てるかが流れる問いだとされます。吉凶を一方に断ずるものではありません。
この度数を持つ人へ
太陽や月、アセンダントなどがこの度数の近くにある方は、安心できる土台があると感じられるほど、のびやかに自分を表現し、周囲に喜びを広げる才を持ちやすいかもしれません。無邪気な遊び心や場を明るくする快活さが持ち味となりやすい一方、守られた心地よさに留まって挑戦を先延ばしにしやすいとも言われます。確かな支えを足場として、より高く自分を解き放つ一歩を選ぶことが、輝きを育てる助けになるでしょう。こうした傾向は出生図全体の配置によって表れ方が変わります。気になる方は、無料のホロスコープ作成でご自身の星の配置を確かめてみてはいかがでしょうか。