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山羊座27度のサビアンシンボル
「山の巡礼。巡礼者たちが山上の聖堂へ通じる急な石段を登っている」
度数
山羊座 第27度
シンボル
山の巡礼。巡礼者たちが山上の聖堂へ通じる急な石段を登っている
キーワード
高みへ向かう一歩・たゆまぬ精進
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
冷たく澄んだ空気のなか、山の頂に建つ聖堂を目指して、巡礼者たちが急な石段を一段ずつ登ってゆきます。足元の石は長い年月に磨かれ、息は白く弾み、見上げれば堂の輪郭がまだ遠くにかすんでいます。「山上の聖堂」は、先人が歳月をかけて築き上げた高い理想や到達点を表し、「急な石段」は、そこへ至るために避けて通れない労苦と、踏みしめるべき一段一段の段取りを示すと読み解けます。達成と構造、そして時間を主題とする山羊座らしく、ここでは思いつきの飛躍ではなく、積み重ねによって高みへ近づく姿が描かれます。巡礼という行為そのものが、目的地と同じほど道のりを尊ぶ心を象徴していると言えるでしょう。
度数が示すもの
この度数は、たやすくは届かない高みに向かって、一歩ずつ着実に歩みを重ねてゆく気質を帯びるとされます。活きる面では、困難な道のりを途中で投げ出さない持久力、目標を聖なるものとして敬う真摯さ、長い時間軸でものを考える成熟が現れるといわれます。影の面では、登ること自体が目的化して心がこわばること、形式や権威を重んじるあまり足元の現実や同行者を見失うこと、到達への思いが強すぎて過程の喜びを置き去りにすることが指摘されます。当事典はこれを吉凶の断定ではなく、登りつめようとする意志がどこへ向かうかという気質の傾きとして読みます。歩む姿勢しだいで、その光と影は移ろうと考えられます。
この度数を持つ人へ
太陽や月などがこの度数の近くにある方は、高い目標を掲げ、そこへ向けて地道に努力を積み重ねることに価値を見いだしやすいとされます。すぐに結果が出なくても、一段ずつ進む歩みを信じられる粘り強さが支えになるといわれます。実践のヒントとしては、頂だけを見つめるのではなく、今日登った一段を小さく書き留め、道の途中で得た気づきやともに歩む人との関わりにも目を向けてみること。そうした余白が、こわばりをほどき、長い道のりを軽やかにしてくれるでしょう。これは傾向を象徴的に示すもので、結果を約束するものではありません。自分の天体がどの度数にあるかは、無料のホロスコープ作成で確かめられます。
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サビアンを学ぶ
山羊座(サイン) サビアンシンボルとは(コラム) サビアンシンボル(用語)
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参考文献:原典シンボルの特定根拠: マーク・エドモンド・ジョーンズ系の表記を複数の信頼サイトで照合(sabian-calculator.com「CAPRICORN 27」、jamesburgess.com「A mountain pilgrimage」、Blain Bovee Sabian Symbol Specialist「Capricorn 27」、mindfire.ca『An Astrological Mandala』Capricorn 16-30)。簡潔形『A mountain pilgrimage』と記述形『Pilgrims are climbing the steep steps leading to a mountain shrine』が同一度数を指すことを確認。 / 本事典コラム「サビアンシンボルとは」(サビアンシンボルの成立と読み方の基礎解説)。 / ※解釈文(情景・度数が示すもの・この度数を持つ人へ)は当事典オリジナルであり、デーン・ルディアや松村潔氏ら特定著者の解説の翻訳・近接パラフレーズではありません。
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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