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山羊座10度のサビアンシンボル
「船乗りの手から餌をついばむアホウドリ」
度数
山羊座 第10度
シンボル
船乗りの手から餌をついばむアホウドリ
キーワード
信頼で結ぶ互恵・与えて成り立つ循環
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
大海原を渡る孤高の鳥アホウドリが、警戒を解いて船乗りの差し出す手から餌をついばんでいる情景です。本来なら近づかない野生の存在と人とのあいだに、敵意のない静かな信頼が結ばれています。手を差し出す側は、相手を捕らえるためではなく支えるために開いており、鳥はその意図を見抜いて応えます。山羊座が重んじる責任や、長い時間をかけて築かれる関係の成熟が、この一場面に凝縮されています。一方が先に与え、もう一方が安心して受け取る。その小さな循環が、荒れる海という厳しい構造のただ中で、たしかな結びつきを成り立たせていることを象徴しています。
度数が示すもの
この度数は、先に手を差し出すことで信頼を引き出し、与え合う循環を成り立たせていく気質を帯びるとされます。光の面では、敵意のなさや誠実さで相手の警戒をほどく力、面倒を引き受ける責任感、時間をかけて関係を育てる根気、そして互いを支え合う互恵の感覚が挙げられます。一方が惜しみなく差し出すほど、応える側も動きやすくなるとされ、ここに自立と協調が両立する成熟が読み取れます。影の面としては、与えることが見返りの期待や相手の依存を招いたり、自分が支え役に回りすぎて消耗したり、信頼の境界が曖昧になることもあるとされます。何を、誰に、どこまで差し出すかの見極めが問われる度数といわれます。
この度数を持つ人へ
太陽・月・アセンダントなどがこの度数の近くにある方は、まず自分から手を差し出し、警戒している相手や場に安心の橋を架ける役回りを担いやすいとされます。見返りをすぐに求めず誠実に与え続ける姿勢が、長い時間のなかで確かな信頼へと実を結びやすいでしょう。同時に、与えすぎて疲れないよう支える線引きを持ち、受け取る側にも回る循環を意識すると、関係がより健やかに育ちやすいと考えられます。効果を保証するものではありませんが、自分の星の配置を確かめる手がかりとして、まずは無料のホロスコープ作成で出生図を描き、この度数がどこに息づいているか眺めてみてはいかがでしょうか。
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サビアンを学ぶ
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参考文献:原典の特定根拠: Marc Edmund Jonesによるサビアンシンボル原典(1925年成立、Elsie Wheeler口述)。Capricorn 10の原文は『An albatross feeding from the hand of a sailor.』(短縮形では『An albatross feeding from the hand』とも表記され同一度数を指す)。複数の度数表(sabian-calculator.com/symbols/Capricorn/10 ほか)で黄経9°00′〜10°00′の度数として照合し確認。 / 本事典コラム『サビアンシンボルとは』(黄道360度の各度数に与えられた象徴体系の解説) / ※解釈文(情景・意味・この度数を持つ人へ)は当事典オリジナルであり、特定著者の解説の翻訳・近接パラフレーズではありません。
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-15
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