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水瓶座29度のサビアンシンボル
「さなぎから羽化する蝶」
度数
水瓶座 第29度
シンボル
さなぎから羽化する蝶
キーワード
脱皮して飛び立つ・古い殻を解いて新しい自分へ
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
閉じていたさなぎの殻がゆるみ、折りたたまれていた翅を持つ一匹の蝶が、外の光のなかへと身を現していきます。情景の中心にあるのは、形を変えながら別の存在へと生まれ変わる、静かでありながら決定的な変化の瞬間です。さなぎは、これまでの自分を包み込み守ってきた古い枠組みを表すとされます。そこから出る蝶は、内側で熟しきった新しい姿そのものでしょう。水瓶座は革新と独自性を担うサインですが、この度数では、古い殻を解いて未知の自分へと飛び立つという主題が描かれます。地を這う段階を経て空へ向かう翅は、過去を土台に未来へと開いていく意識の飛躍を象徴していると読み解けます。
度数が示すもの
この度数は、慣れ親しんだ自分や状況をいったん抜け出し、まったく新しい段階へと脱皮していく気質を帯びるとされます。内に熟したものが時を得て表へ現れるような、変化への鋭い感受性に恵まれるといわれます。光の面では、古い枠にとらわれず自分を更新し続け、その姿が周囲に解放のきっかけを手渡す軽やかさが現れるとされます。一方で影の面としては、羽化の途上の不安定さに焦って未熟なまま飛び立とうとしたり、まだ殻にこもるべき時期に殻を破ってしまったりする性急さも語られます。熟す時を待ち、機が満ちて自然に身を開けるとき、この度数の変容の力が最も伸びやかに生きると考えられています。
この度数を持つ人へ
太陽や月、アセンダントなどがこの度数の近くにある方は、ひとつの自分にとどまらず、節目ごとに脱皮を重ねて成長していく軽やかさをお持ちかもしれません。古い役割や習慣を脱ぐことに、再生のよろこびを感じやすいとされます。向き合い方としては、変わろうと急ぐ前に、内側でじゅうぶんに熟す時間をご自身に許すことが、羽化を確かなものにする鍵になるといわれます。一度抜け出した殻を懐かしんで戻りすぎないことも、前へ進む助けになるでしょう。ご自身の太陽・月・アセンダントがどの度数にあるかは、無料のホロスコープ作成で確かめられます。今のあなたがどんな変化の途上にいるかを見つめる手がかりにお役立てください。
水瓶座のほかの度数
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サビアンを学ぶ
水瓶座(サイン) サビアンシンボルとは(コラム) サビアンシンボル(用語)
隣接サイン:水瓶座28度水瓶座30度
参考文献:原典の特定根拠: Marc Edmund Jones によるサビアンシンボル原典(1925年成立/Elsie Wheeler 透視)。Aquarius 29° =『A butterfly emerging from a chrysalis』。前後の Aquarius 28°『A tree felled and sawed』・Aquarius 30°『Moonlit fields, once Babylon, are blooming white』との配列で度数番号(水瓶座29度=黄経28°00′〜29°00′)を Sabian Calculator・Blain Bovee・James Burgess 等の複数典拠で照合確認。 / 本事典コラム「サビアンシンボルとは」(サビアンシンボルの成立と度数象徴の読み方の解説) / ※本ページの情景訳を除く解釈文(scene・meaning・foryou)は当事典オリジナルであり、特定著者の解説の翻訳・近接パラフレーズではありません。
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-15
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