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牡牛座12度のサビアンシンボル
「若いカップルが大通りを歩き、ショーウインドウをのぞいている」
度数
牡牛座 第12度
シンボル
若いカップルが大通りを歩き、ショーウインドウをのぞいている
キーワード
欲しいものを選ぶ・ふたりの未来図・眺めて温める
この記事の内容: シンボルの情景度数が示すものこの度数を持つ人へ
シンボルの情景
明るい大通りを、若いふたりが肩を並べて歩いています。磨かれたガラスの向こうには、衣服や小物、暮らしを彩る品々が灯りを受けて並んでいます。ふたりはまだ何も買ってはいません。けれど指さしては「これが似合いそう」「手に入れたらどんな部屋になるだろう」と声をかけ合い、ショーウインドウを一緒にのぞき込みます。陳列された品は、物質や所有を司るとされる牡牛座にとって、目で味わう豊かさそのものです。ガラス越しという距離は、所有の手前にある「憧れ」と「選ぶ楽しみ」を表していると読み解けます。並んで歩くふたりは、欲しいものを誰かと分かち合う喜び、好みを共有しながら未来図を温める時間を象徴しているといえるでしょう。
度数が示すもの
この度数は、すぐに手にしなくても、眺め、選び、思い描くことそのものを味わう感性を帯びるとされます。価値あるものを見分ける目と、いつか実らせたい願いを育てる落ち着きがあるともいわれます。光の面では、現実的な審美眼、欲しいものへ着実に近づいていく堅実さ、喜びを誰かと分かち合おうとする温かさとして表れるとされます。影の面としては、見るだけで満たされて踏み出せなかったり、他人の持ち物と引き比べて心が揺れたり、選びきれないまま憧れだけが膨らんだりする傾きが現れやすいともされます。当事典はこれを吉凶の断定ではなく、憧れを楽しむ余裕と、ここぞで手を伸ばす決断の、どちらにも軸足を置けるかが課題になる気質の傾きとして読みます。
この度数を持つ人へ
太陽や月、アセンダントなどがこの度数の近くにある方は、自分の「好き」を大切にし、欲しいものや理想の暮らしを思い描くことから力が湧きやすい傾向があるとされます。誰かと夢を語り合う時間が、ぼんやりした願いの輪郭をはっきりさせ、選択を後押ししてくれることもあるでしょう。一方で、眺めるだけで時が過ぎたり、他人の持ち物と引き比べて落ち着かなくなることもあるため、心が動いたものを一つ手元に迎えてみると、温めてきた未来図が動き出すこともあるといわれます。これは傾向を象徴的に示すもので、結果を約束するものではありません。自分の天体がどの度数にあるかは、無料のホロスコープ作成で確かめられます。
牡牛座のほかの度数
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サビアンを学ぶ
牡牛座(サイン) サビアンシンボルとは(コラム) サビアンシンボル(用語)
隣接サイン:牡牛座11度牡牛座13度
参考文献:原典シンボル特定の根拠: Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』における牡牛座12度(黄道42番目)"A young couple walk down Main Street, window-shopping." を、Sabian Calculator やサビアン度数一覧(牡牛座11度=花に水をやる女性、13度=重い荷物を運ぶポーター)と照合のうえ確定(Dane Rudhyar『An Astrological Mandala』では "A young couple window-shopping." と簡略表記される点も確認)。 / 当事典コラム「サビアンシンボルとは」(マーク・エドモンド・ジョーンズとエルシー・ウィーラーによる1925年の成立経緯、度数番号の数え方の解説) / ※解釈文(情景の読み解き・度数が示すもの・この度数を持つ人へ)はすべて当事典オリジナルであり、特定の解説書の翻訳・近接パラフレーズではありません。
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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