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恒星時(こうせいじ)とは
星を基準にした時間。MC・ASCの算出に使う
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恒星時(こうせいじ)とは
恒星時(こうせいじ)は、太陽ではなく、はるか遠くの恒星(春分点)を基準にして測る時間のことです。わたしたちが日ごろ使う時計の時間(太陽時)とは少しずれていて、一日あたり約4分ずつ先に進みます。占星術では、この恒星時(とくに観測地点で測る地方恒星時(ローカル・サイデリアル・タイム))から、その瞬間にどのサインの何度がMC(天頂)やアセンダントに来ているかが決まります。チャートの骨組みを支える、いわば「空の時計」です。
太陽時とのズレと一日4分
恒星時が一日に約4分進むのは、地球が太陽のまわりを公転しているためです。地球は一日に一回まわっていますが、その間にも公転で少し位置がずれるため、同じ星が真南に戻るまでの時間(恒星日)は、太陽が戻るまでの時間(太陽日)より約4分短くなります。この4分が一年積み重なると、ちょうど一日ぶんになり、季節ごとに見える星座が移り変わっていきます。占星術では、この恒星時に観測地の経度や日付を組み合わせて計算し、その地点・その瞬間の空の向きを割り出します。出生時刻が数分違うだけでアングルが動くのは、恒星時がこれほど細かく刻まれているからです。
チャートのアングルを決めるしくみ
恒星時は、出生図のアングル(MC・アセンダント)を割り出すための土台とされます。同じ時刻に生まれても、日付や生まれた場所(経度)が違えば恒星時が変わり、MCやアセンダント、そしてハウスの区切りも変わってきます。これが、正確な出生時刻と出生地が重視される理由のひとつです。ふだん意識することは少ない数値ですが、ホロスコープ計算の裏側では、この恒星時が静かに全体を支えていると読まれます。用語「MC」「アセンダント」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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参考文献:恒星(春分点)を基準にした時間。地方恒星時がMC・ASCを決める(標準的な天文学・占星術の用語体系) / 本事典の用語「MC」「アセンダント」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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