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セドナとは
裏切り・孤立・深い変容をあらわす遠方の天体
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セドナとは
セドナは、2003年に発見された、太陽系のはるか外縁を非常に長い周期でめぐる天体です。イヌイット神話の海の女神セドナにちなんで名づけられました。太陽から極端に遠く、軌道が大きくゆがんだ細長い楕円を描くため、天文学的にも注目される存在です。公転周期は一万年規模ときわめて長く、ごく長い時間をかけて移り変わる、集合的・人類的なスケールのテーマとして扱われます。
神話と軌道
名の由来となったセドナは、イヌイットに伝わる海の女神です。神話では、父に裏切られて海へ突き落とされ、海に沈んでいく際に切り落とされた指が、アザラシやクジラなど海の生き物に姿を変えたと語られます。こうして彼女は、海とそこに生きるものすべての母となりました。この物語は、セドナの軌道がいったん太陽から大きく離れ、長い時間を経てふたたび戻ってくる。その孤独で遠大な旅とも、しばしば重ね合わせて語られます。
占星術での読まれ方
この神話から、一部の占星術家は、裏切りや孤立、見捨てられる痛みと、そこをくぐり抜けたのちの深い変容や再生のテーマと、セドナを結びつけます。公転が極端に長いため、個人というより、長い世代をまたいで働く集合的なテーマを映す天体として読まれます。発見が新しく軌道も特異なだけに、占星術上の意味はまだ研究段階で、断定は避けられます。自分のチャートでの位置は「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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参考文献:現代天文学の発見史(2003年発見の太陽系外縁天体・きわめて長い公転周期) / イヌイット神話(海の女神セドナ) / 本事典の用語「エリス」「準惑星」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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