ホーム事典用語集 > ポラリティ(2区分)とは
ポラリティ(2区分)とは
男性宮(陽)と女性宮(陰)の区分
分類
用語
ポラリティ(2区分)とは
ポラリティ(2区分、極性)は、12のサインを、男性宮(陽・能動)と女性宮(陰・受容)の二つに、交互に分ける区分です。火と風のサインが男性宮で、外へ向かう自発的な性質を、地と水のサインが女性宮で、内へ向かう受容的な性質を象徴するとされます。エレメント(四元素)や三区分と並んで、サインの基本的な性質を整理する、いちばん大きなものさしのひとつとされています。古くは「ポジティブ/ネガティブ」「陽/陰」「昼/夜」といった呼び名でも語られてきましたが、いずれも価値の優劣を指すものではなく、エネルギーの向きの違いを示す対の言葉として用いられます。12サインをいちばんおおまかに二つへ束ねる、入り口の分類だと考えるとよいでしょう。
一つおきに入れ替わる陽と陰
ポラリティは、牡羊座(男性宮)から始まり、牡牛座(女性宮)、双子座(男性宮)、蟹座(女性宮)……と、サインの並びをひとつおきに行き来します。火(牡羊・獅子・射手)と風(双子・天秤・水瓶)が男性宮、地(牡牛・乙女・山羊)と水(蟹・蠍・魚)が女性宮にあたります。ここでいう「男性・女性」は性別のことではなく、エネルギーの向きをあらわす言葉です。外向きで発信する力を陽、内向きで受けとめる力を陰と読みかえると、分かりやすいでしょう。陽と陰は、どちらかが優れているのではなく、対になって支え合う二つの極、ととらえられてきました。発信する力だけでも、受けとめる力だけでも世界は回らず、両者が交互に並ぶからこそ12サインは一巡のリズムを刻む、という見方です。男性宮の三サインずつ、女性宮の三サインずつが、それぞれ火・風、地・水のエレメントとぴったり対応している点も、この区分のわかりやすい特徴だとされています。
チャートのバランスを見る手がかり
ポラリティは、チャート全体の傾きを大づかみに眺めるときに役立つとされます。天体が陽のサインに多く集まる人は外へ向かう活発さが、陰のサインに多い人は内へ向かう落ち着きが目立ちやすい、と読まれることがあります。ただしこれは一つの傾向を示すものであり、性格や出来事を決めつけるものではありません。陽が多いから外向的、陰が多いから内向的、と単純に当てはめるのではなく、どのサインに、どの天体が入っているのかまで見て、はじめて意味が立ち上がるととらえられています。エレメントや三区分とあわせて、いくつものものさしを重ねて、慎重に全体像を組み立てていきます。ポラリティはあくまで最初のおおまかな見取り図であり、ここから一歩ずつ細部へ降りていくための足がかりだと考えるとよいでしょう。コラム「四元素(火・地・風・水)とは」、用語「モダリティ(三区分)」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
くわしく知る
四元素(火・地・風・水)とは(コラム) モダリティ(三区分)とは
用語集
用語集の一覧へ
参考文献:ポラリティは12サインを男性宮(陽=火・風)と女性宮(陰=地・水)に交互に分ける区分(標準的な西洋占星術の用語体系) / 本事典のコラム「四元素(火・地・風・水)とは」、用語「モダリティ(三区分)」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
あなたのチャートを無料で作成して、用語を実際に確かめる
ホロスコープを無料作成