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カスプとは
ハウスやサインの境界線
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カスプ(境界線)とは
カスプは、ホロスコープの区画と区画をへだてる「境界線」のことです。とくに、ハウス(人生の12の分野)の始まりの線を指して使われます。たとえば「第10ハウスのカスプ」といえば、第10ハウスが始まる境目のこと。天体がこの線のどちら側にあるかで、入るハウスが変わるため、チャートを読むうえで欠かせない、大切な区切りとされます。
ハウスの始まりを示す線
カスプは、各ハウスの「入り口」をあらわす線です。たとえば第1ハウスのカスプはアセンダント(東の地平線)、第10ハウスのカスプはミディアムコエリ(南中点)と重なり、チャートの骨組みをつくる目印になります。天体が境界線のすぐ近くにあるときは、隣のハウスの意味も帯びると読まれることがあります。また、サインとサインの変わり目(星座の境目)もカスプと呼ばれ、この付近に生まれた人は、太陽の入るサインが年によってわずかに変わることもあるとされます。
ハウスシステムと読み方
カスプをどう引くかは流派によって異なり、それがハウスシステムの話につながります。等分する方式や、地平線の傾きをもとに区切る方式など、いくつもの考え方があり、どれを選ぶかでカスプの位置が少しずつ動きます。そのため、まず時刻の正確なチャートを用意し、どの天体がどのハウスに入るかをていねいに確かめることが大切とされます。これは象徴的な区切りであり、特定の出来事を断定するものではありません。用語「ハウスシステム」「インターセプト」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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参考文献:本事典のコラム「ハウスシステムとは」「インターセプト(封入サイン)とは」に準拠 / 標準的な西洋占星術の用語体系
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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