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クレイドル(ゆりかご)とは
3つのセクスタイルが弧を描きオポジションを支える
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クレイドル(ゆりかご)とは
クレイドル(ゆりかご)は、向かい合う2天体のオポジション(180度)を、3本のセクスタイル(60度)が弧を描いてつなぐアスペクトパターンです。間に入る天体が橋渡しをして、全体が下から赤ちゃんを支えるゆりかごのような形になります。オポジションの緊張を、あいだの天体が調和的に受け止めて和らげる配置として読まれ、困難を周囲の助けや持ち前の才能でやわらげる力をあらわすとされます。英語の cradle は「ゆりかご」を意味し、半円状にゆるやかな弧を描く見た目から名づけられました。複数の天体が一定の角度で連なってつくる「アスペクトパターン(複合アスペクト)」の一種で、ホロスコープ上では下半分にお椀のように開いた図形として現れます。占星術では、こうした図形そのものが持つ意味を、個々のアスペクトの読みに重ねて解釈していきます。
ゆりかごの形のしくみ
クレイドルは、オポジションで向かい合う2天体に加えて、その下側に2天体が並ぶ、合わせて4天体でできています。両端の天体から、すぐ隣の天体へとセクスタイル(60度)が次々につながり、3本の弧が連なって半円を描きます。角度の関係を順に見ると、180度のオポジションの内側に、60度・60度・60度のセクスタイルが3つ並び、さらにそれぞれの2天体おきには120度のトライン(三分)も自然に生まれます。きつい角度であるオポジションだけが孤立せず、やわらかなセクスタイルが緩衝材のように間に入るのが、この形の要です。星と星のあいだの距離(オーブ)を多少ゆるめに見て成立を判断する占星術家もおり、何度までを許すかは流派によって幅があります。3本のセクスタイルすべてがきれいにそろうことは多くないため、どこまでを一つのまとまりと見なすかには、読み手の判断がはたらきます。
読まれ方と関連のパターン
クレイドルは、対立や葛藤を抱えながらも、それを支えるしくみが備わった配置として読まれます。緊張がそのまま崩れるのではなく、間の天体が受け皿となり、人の助けや自分の持ち味を生かして乗り越えていく。そんな粘り強さの象徴とされます。中央のオポジションを「課題」、それを下から支える天体たちを「持ち前の資質や周囲からの支え」と見立てる読み方が一般的で、才能が自然と発揮されやすい配置と語られることもあります。一方で、調和が強い分だけ現状に安住しやすい、といった注意点を添える占星術家もいます。緊張と調和が同居する形という点では、4本の辺で長方形を描くミスティックレクタングルと似ていますが、こちらは半円状に開いた姿が特徴です。中央のオポジションに注目する点では、Tスクエアやグランドクロスとも比べて読まれます。もっとも、これらは象徴的な読みであり、特定の出来事を断定するものではありません。用語「オポジション」「セクスタイル」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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参考文献:オポジションを3本のセクスタイルが弧を描いて支えるアスペクトパターン(標準的な西洋占星術の用語体系) / 本事典の用語「オポジション」「セクスタイル」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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