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ケレスとは
養育・実り・喪失と再会をあらわす小惑星
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ケレスとは
ケレスは、火星と木星のあいだの小惑星帯にある最大の天体で、2006年からは準惑星に分類されています。1801年に発見された最初の小惑星でもあります。占星術では、豊穣の女神ケレス(デメテル)にちなみ、養育・食・実りと、大切なものを失うことと取り戻すことのテーマをあらわすとされます。月や金星とあわせて、母性や養育のテーマを補う点として読まれることもあります。
神話と「4大小惑星」
神話のケレス(デメテル)は、娘ペルセポネを冥界の王にさらわれた母として描かれます。嘆きのあいだ大地は実りを失い、娘が地上へ戻るあいだだけ実りが戻る。季節の循環の起源を語る存在です。この物語から、ケレスは喪失と再会、手放しと受容のサイクルを象徴するとされます。占星術では、パラス(知恵)・ジュノー(パートナーシップ)・ベスタ(献身)と並ぶ「4大小惑星」のひとつとして、月や金星だけでは描ききれない女性性の多面性を補う点に数えられます。
占星術での読まれ方
出生図では、ケレスのあるサインやハウスから、その人が「どのように養い、養われたいか」「何に安心と豊かさを感じるか」を読みます。母子の関係や、自分をどう養い育てるかというテーマと結びつける占星術家もいます。ただし小惑星は、太陽や月など10天体ほどの強さでは働かないとされ、あくまで主要な配置を補足する細やかなニュアンスとして添えるのが一般的です。あくまで象徴的な読みで、断定するものではありません。4大小惑星の全体像はコラム「小惑星を読む」、自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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参考文献:小惑星占星術の標準的解釈(D.ジョージ『Asteroid Goddesses』ほか) / ギリシャ・ローマ神話(ケレス=デメテルとペルセポネの物語)/IAU 2006年「準惑星」分類 / 本事典の用語「小惑星」「パラス」「ジュノー」「ベスタ」、コラム「小惑星を読む」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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