アルデバラン(恒星)とは
アルデバランは、おうし座の目にあたる赤い一等星(おうし座α星)で、四王星のうち「東の番人」とされます。伝統的に、誠実さと勇気によって得られる栄光・名誉の星とされてきました。現在のトロピカル(季節)黄道では、ふたご座9〜10度付近に位置し、恒星占星術では、この位置に天体やアングルが重なるかどうかで読みます。
四王星の「東の番人」
アルデバランは、古代ペルシアで天の四方を見張るとされた四王星(ロイヤルスター)の一つで、東を守る「東の番人」に数えられます。プトレマイオスはその性質を火星的と伝え、勇気・率直さ・弁舌の力と結びつけて語られてきました。黄道をはさんで真向かいには、同じ四王星でさそり座の心臓アンタレスがあり、片方が昇ると片方が沈む位置関係から、東西の番人として一対で論じられます。
占星術での読まれ方
古典では、アルデバランの栄光には「誠実さを保てるかぎり」という条件がつくと繰り返し語られ、まっすぐな野心や正直な主張が評価を呼ぶ星とされてきました。もっとも、これらは伝統的な象徴であり、運命を断定するものではありません。恒星は、天体やアングルとぴったり重なるとき(伝統的に1〜2度以内、とくに合)に読みます。恒星全般の扱いはコラム「恒星を読む」、四王星の枠組みは用語「ロイヤルスター」へ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。