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スピカ(恒星)とは
才能・恩恵をあらわす吉星とされた恒星
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用語
スピカ(恒星)とは
スピカは、おとめ座のもっとも明るい一等星(おとめ座α星)で、女神が手にする麦の穂を象徴します。伝統的に、才能・恩恵・守りをもたらす、もっとも幸運な恒星のひとつとされてきました。現在のトロピカル(季節)黄道では、てんびん座24度付近に位置し、恒星占星術では、この位置に天体やアングルが重なるかどうかで読みます。
麦の穂と「春の夫婦星」
スピカは、ラテン語で「麦の穂」を意味する名のとおり、収穫や豊穣をつかさどる女神デメテルやペルセポネと結びつけて語られてきました。プトレマイオスはその性質を金星的・火星的と伝え、中世に重視された十五のベヘニアン恒星の一つにも数えられます。春の夜空では、黄経の近いうしかい座のアルクトゥルスと並び、二つの一等星が「春の夫婦星」として親しまれてきました。
占星術での読まれ方
古典では、スピカが天体やアングルと重なると、際立った才能や思いがけない引き立て、危機からの守りをもたらすとされ、際立って好意的に語られる星のひとつとされてきました。もっとも、これらは伝統的な象徴であり、幸運を保証するものではありません。恒星は、天体やアングルとぴったり重なるとき(伝統的に1〜2度以内、とくに合)に読みます。対にして語られる星は用語「アークトゥルス」、恒星全般の扱いはコラム「恒星を読む」へ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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参考文献:恒星占星術の古典的解釈(V.ロブソン/B.ブレイディの恒星研究) / 本事典の用語「アークトゥルス」「ベヘニアン恒星」、コラム「恒星を読む」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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