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アークトゥルス(恒星)とは
春の夜空を導くオレンジ色の一等星
分類
用語
アークトゥルス(恒星)とは
アークトゥルスは、うしかい座のオレンジ色の一等星で、全天でも有数の明るさを誇ります。春の宵の空でひときわ明るく輝き、古来、航海や農事の道しるべとされてきました。伝統的に、新しい道を切り開く力や、地道な努力による繁栄のテーマと結びつけられてきた星です。現在のトロピカル(季節)黄道では、てんびん座の後半付近に位置します。
うしかい座の星
アークトゥルスという名は「熊の番人」を意味するとされます。すぐ近くにある北斗七星(おおぐま座)を追いかけるように空をめぐることから、この名がついたといわれます。春の夜空では、北斗七星の柄のカーブをそのまま南へ延ばしていくと、まずアークトゥルスに、さらに延ばすとおとめ座のスピカに行き着きます。これが「春の大曲線」と呼ばれる、星をたどる目印です。オレンジ色に落ち着いて輝くその姿は、春を代表する一番星として親しまれてきました。
占星術での読まれ方
古典では、アークトゥルスは、だれよりも先に道を拓くパイオニアの星とされ、努力を積み重ねて築く繁栄の象徴とされてきました。近くのスピカと対にして語られることもあります。ただし、先頭を歩むぶん、孤独や重い責任も伴う、とも言い添えられてきました。もっとも、これらは伝統的な象徴であり、運命を断定するものではありません。恒星は、天体やアングルとぴったり重なるときに読みます。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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参考文献:恒星占星術の古典的解釈(V.ロブソン『The Fixed Stars and Constellations』ほか) / 本事典の用語「スピカ」「恒星(フィクストスター・コラム)」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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