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リリス(ブラックムーン)とは
抑え込まれた本能と自立の象徴
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リリス(ブラックムーン)とは
リリス(ブラックムーン・リリス)は、実在する天体ではなく、月が地球を回る楕円軌道の、地球から最も遠ざかる点(遠地点)の方向を指す計算上のポイントです。占星術では、抑え込まれてきた本能や、タブー視されてきた欲求、誰の言いなりにもならない自立性、いわば「飼いならされない自分」のテーマが重ねられます。神話のリリス(従うことを拒んだ女性)に由来する、近年人気の高い感受点です。
神話と「小惑星リリス」との区別
名の由来となるリリスは、源流を古代メソポタミアにさかのぼり、占星術がよく参照するのは中世ユダヤの伝承です。そこではアダムと同じ土から対等につくられながら従属を拒み、自由を求めて楽園を去った「最初の妻」として語られます。注意したいのは、このブラックムーン・リリスが、1927年に発見された実在の天体「小惑星リリス(1181番)」とは別物だという点です。さらにブラックムーン・リリスの計算には、平均(ミーン)と真(トゥルー)の二種類があります。
占星術での読まれ方
出生図では、リリスのあるサインから「何を抑え込みがちか」を、ハウスから「人生のどの場面でそれが立ち現れるか」を読みます。ただし実在の天体ではないぶん解釈は天体ほど確立しておらず、占星術師によって読み方に幅があります。「危険」「ダーク」と煽られすぎず、見ないようにしてきた自分の一部を迎え入れる視点と考えるとよいでしょう。これは象徴的な読みで、断定するものではありません。くわしくはコラム「リリス(ブラックムーン・リリス)とは」、感受点全体はコラム「小惑星を読む」へ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」で確かめられます。
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リリス(ブラックムーン・リリス)とは(コラム)
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参考文献:本事典のコラム「リリス(ブラックムーン・リリス)とは」、コラム「小惑星を読む」に準拠 / ブラックムーン・リリスは月の遠地点の方向を指す計算点(平均/真の2種・解釈は発展途上)/小惑星リリス1181とは別物
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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