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イングレス(入宮)とは
天体が次のサインへ入る瞬間
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イングレス(入宮)とは
イングレス(入宮)は、天体があるサインを離れて、次のサインへ入る瞬間のことです。たとえば「火星が牡羊座へイングレスした」といえば、火星が牡羊座に入った、という意味になります。天体がサインを移ると、そのテーマの色合いが切り替わるため、流れの変わり目として注目されます。とくに太陽が牡羊座へ入る春分のイングレスは、一年の始まりの図として、古来とても重視されてきました。
サインの境目をまたぐ瞬間
イングレスは、天体が前のサインの29度から、次のサインの0度へと足を踏み入れる、ちょうどその境目の瞬間を指します。月のように速く動く天体は短い間隔で次々とイングレスを繰り返し、火星や金星などはほどよい間をおいて移っていきます。木星や土星のように動きの遅い天体になると、ひとつのサインに長くとどまるため、そのイングレスは数年に一度の出来事になります。境目をまたぐと、天体が背負うサインの性質が入れ替わるので、同じ天体でも、まとう雰囲気がそこで切り替わると読まれます。
季節図として読む使い方
太陽が牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座という活動サインへ入るイングレスは、春分・夏至・秋分・冬至にあたり、季節の節目を告げる図として扱われてきました。その瞬間の図を一枚立てて、これからの一年や季節の流れを読む使い方もあり、とりわけ動きの遅い木星・土星などのイングレスは、社会全体のムードの変わり目とも結びつけて読まれます。もっとも、これは象徴的な見立てであり、具体的な出来事を断定するものではありません。サインの基礎は用語「サイン(星座)」、季節とのつながりはコラム「星座と季節」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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参考文献:本事典のコラム「星座と季節」、用語「サイン(星座)」に準拠 / イングレスは天体がサインを移る瞬間。太陽の牡羊座イングレス=春分(標準的な西洋占星術の用語体系)
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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