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フェイス(顔)とは
10度区分(デカン)の最も弱い品位
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フェイス(顔)とは
フェイス(顔)は、ひとつのサイン(30度)を10度ずつ三つに分けた区分(デカン)を、天体の品位(ディグニティ=その天体がどれだけ力を発揮しやすいか)の観点から見たものです。それぞれの10度区分には支配する天体が割り当てられ、その区分にいる天体は、ほんのわずかに力を得るとされます。ただしフェイスは、エッセンシャル・ディグニティ(支配・高揚・三分・ターム・フェイス)のなかで最も弱い「+1」。心もとない、ぎりぎりの足場のようなものと読まれます。
カルデア順で割り当てる10度区分
古典では、各フェイスの支配星を「カルデア順」で割り当てます。カルデア順とは、地球から見た動きの遅い順に天体を並べた、土星・木星・火星・太陽・金星・水星・月という伝統的な並びのことです。おひつじ座の0〜10度を火星から始めるなど、起点を決めたら、この順番をぐるぐると12サイン×3区分にあてはめていきます。すると一周は36区分。古代エジプトに由来するともいわれ、暦や時間の区切りとも結びつけて語られてきました。区分そのもののなりたちはコラム「デカン(10度区分)とは」にくわしくあります。
いちばん弱い品位として
フェイスは、エッセンシャル・ディグニティのいちばん下に置かれる、控えめな品位です。たとえほかの後ろ盾がなくても、自分のフェイスにいる天体は「かろうじて立っていられる」。そんな最低限の足場として読まれてきました。だからこそ、ほかの品位がまったくない天体を見るときの、最後の手がかりにもなります。これはあくまで象徴的な強弱の目安であり、吉凶を断定するものではありません。品位の全体像はコラム「ディグニティ(品位)とは」へ。用語「デカン」「カルデア順」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
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ディグニティ(品位)(コラム) デカン(10度区分)とは
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参考文献:フェイスは10度区分(デカン)を品位として見たもの。エッセンシャル・ディグニティで最弱の+1。古典はカルデア順で支配星を割り当てる(web確認) / 本事典のコラム「デカン(10度区分)とは」「ディグニティ(品位)とは」、用語「デカン」「カルデア順」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
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