アルタイル(彦星)とは
アルタイルは、わし座のもっとも明るい一等星で、七夕の彦星として親しまれています。名はアラビア語で「飛ぶ鷲」を意味します。鷲が翼を広げて空を舞う姿になぞらえ、伝統的に、大胆さ・自立・高みを目指す志のテーマと結びつけられてきました。現在のトロピカル(季節)黄道では、みずがめ座の初め付近に位置します。
わし座と七夕
アルタイルは、わし座(鷲)の心臓のあたりに輝く星です。日本では、天の川をはさんで織姫星(こと座のベガ)と向かい合う「彦星」として、七夕の物語で広く知られています。さらに、こと座のベガ、はくちょう座のデネブとともに「夏の大三角」を形づくる、夏の夜空の主役のひとつでもあります。実際のアルタイルは、自転が非常に速く、遠心力で少しつぶれた形をしていることでも知られる、活発な星です。
占星術での読まれ方
古典では、アルタイルは勇気と決断で道を切り開く星とされる一方で、勢いあまった無謀さにも注意、と語られてきました。天の川をはさんで向かい合う織姫ベガと、対にして語られることもあります。もっとも、これらは伝統的な象徴であり、運命を断定するものではありません。恒星は、天体やアングルとぴったり重なるときに読みます。織姫星については用語「ベガ(織姫)」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。