この時期に高まるエネルギー
獅子座の月の日は、自分らしさを出したい気持ちが表に出やすく、場の空気が少し華やかになる傾向があります。
獅子座は火の性質を持ち、太陽が支配するサインです。表現する、楽しむ、認められたいといった気持ちが、素直なかたちで外へ向かいます。月がここを通る2日半ほどは、気分の動きが「見てほしい」「喜びたい」という方向へ傾き、控えめにしていた気持ちも顔を出しやすくなります。
心の張りは強まりますが、その裏返しで、軽く扱われたり無視されたりすると傷つきやすい時間でもあります。集まりの席では、普段は静かな人が冗談で場を沸かせたり、記念に写真を撮ろうと声をかけたりする姿も見られます。
自分のチャートで、この月がどのハウスを通っているかが分かると、その華やかさが暮らしのどの場面に出やすいかも具体的に読めます。
起こりやすい出来事・テーマ
発表や自己紹介の機会があると、気合いが入ります。人前に立つ、提案を自分の言葉で伝える、写真や動画に映るといった場面で、いつもより堂々とふるまえたと感じる人もいます。逆に、裏方に回る役割は、物足りなさを覚えやすい時間です。
遊びや楽しみごとにも、気持ちが向きます。趣味の創作、子どもと過ごす時間、好きな人との外出、ちょっとした贅沢など、心が弾むことを予定に入れたくなります。楽しむこと自体を目的にしてよい、という感覚が強まる時間帯です。
周りへの気前のよさも目立ちます。差し入れをする、おごる、褒める、といった行動が自然に増えます。ただし、後から「あれだけしたのに」という気持ちが残りやすいので、見返りを考えずにできる範囲にとどめておくと、あとを引きません。
プライドが刺激されやすい面もあります。指摘や訂正を受けたとき、内容より言われ方に引っかかり、反発が先に立つことがあります。冷静に聞き直すには、少し時間を置くのが効果的です。
出費は、見栄えのよいものや、気分の上がるものに向きがちです。必要なものと、自分を飾りたいものとを分けて考えると、あとで後悔しにくくなります。
背中や心臓まわり、姿勢の疲れが気になる人もいます。気持ちが高ぶりすぎたら、深呼吸を数回するだけでも落ち着きます。
家の中でも、気分は同じ向きに動きます。明るい色の服を選ぶ、花や飾りを部屋に置く、家族に今日の出来事を弾んだ声で伝えるなど、暮らしの中に小さな華やぎを足したくなります。
このエネルギーの活かし方
人前での発信や、創作の発表、自分から場を明るくする役割は、この2日半に置いてみる価値があります。完璧を目指すより、楽しんでいる様子がそのまま伝わることが、周りの人にとっても心地よく響きます。
一方で、周りの出番を奪っていないか、ときどき見回してみてください。自分が主役に回る場面と、誰かを引き立てる場面とを、一日の中で交互に作ると、場の空気が長く保たれます。
認められたい気持ちは、自然なものです。誰かに褒められるのを待つより、自分でその日の小さな成果を1つ数えておくと、気持ちが安定します。夜に、今日よかったことを1行だけ書きとめておくのも、気持ちを落ち着かせる助けになります。
遊び心は、仕事の中にも少し混ぜてみてください。資料の見せ方に工夫を加える、会議の最初に短い雑談を入れるなど、ささやかな演出が、自分も周りも前向きにしてくれます。