ホーム事典用語集 > スプラッシュ型とは
スプラッシュ型とは
天体が円全体に均等に散らばる多方面型
分類
用語
スプラッシュ型とは
スプラッシュ型(飛沫)は、太陽から冥王星までの10天体が、ホロスコープの円のあちこちに、比較的均等に散らばっている配置の型です。天体が多くのサイン・ハウスに散らばるため、関心や才能が多方面に広がる、好奇心旺盛で器用なタイプをあらわすとされます。一方で、力が分散しやすく、ひとつに焦点を絞りにくい、という面も読まれます。経験の幅が広がりやすい配置といえます。なお、すべての天体が等間隔に並ぶことはまれで、実際には「どの天体も特定の一画に固まらず、円のほぼ全域に行き渡っている」状態を指します。空いているサインやハウスが少ないため、人生の多くの領域に何かしらのテーマが芽生えやすい、と説明されることもあります。これは性格そのものを決めるものではなく、エネルギーの広がり方を象徴的にとらえる見方のひとつです。
ジョーンズの7つの型のひとつ
スプラッシュ型は、アメリカの占星術家マーク・エドモンド・ジョーンズが整理した、天体の散らばり方による7つの型のひとつとされます。これは、10天体がチャート全体にどう配置されているか、その全体像をひと目でつかむための見方です。天体がひと固まりに集まる型や、半円・扇形に収まる型などがある中で、スプラッシュ型は、天体が円のすみずみまで広く行き渡っているのが特徴です。「飛沫(しぶき)」という名のとおり、水しぶきが四方に飛び散るように、エネルギーが多くの方向へ分かれているイメージで読まれます。多くのサイン・ハウスに天体が入るぶん、活躍の舞台も増えやすい、とされます。ジョーンズが示した7型には、ほかにバンドル型(束)、ロコモーティブ型(機関車)、ボウル型(椀)、バケット型(手桶)、シーソー型、スプレー型などがあり、それぞれ天体の集まり方や空白の取り方が異なります。その中でスプラッシュ型は最も「散らばり」が強い型に位置づけられ、対照的なバンドル型(天体が一画に密集する型)と並べて語られることが多いものです。どの型に当てはまるかは絶対的な分類ではなく、おおまかな傾向をつかむための入り口として用いられます。
ゼネラリストの素質として
スプラッシュ型は、幅広い分野に橋を架けられる「ゼネラリスト(何でも屋)」の素質として読まれることが多い配置です。散らばりがちな関心を、ひとつのテーマでゆるくつなぐ意識を持つと、多才さが強みに変わる、とされます。逆に、すべてに手を広げすぎると焦点がぼやけることもある、と言い添えられます。これはあくまで配置全体の傾向を象徴的に読む見方で、性格や進路を断定するものではありません。まずはチャートのどこに天体が散っているかを眺め、自分らしい重心を探す手がかりにしてみてください。用語「チャートの型」「ハウス」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。
くわしく知る
チャートの型とは(用語) スプレー型とは(用語)
用語集
用語集の一覧へ
参考文献:天体が円全体に均等に散らばる型。M.E.ジョーンズの7型のひとつ(標準的な西洋占星術の用語体系) / 本事典の用語「チャートの型」に準拠
監修:編集部(占星術担当)最終更新 2026-06-16
あなたのチャートを無料で作成して、用語を実際に確かめる
ホロスコープを無料作成