ネイタルチャート(出生図)とは
ネイタルチャート(出生図)は、あなたが生まれた瞬間に、その場所から見上げた空を一枚に写したホロスコープです。「ネイタル」は「出生の」という意味。生まれた日・時刻・場所の三つがそろうと、図はただ一枚に定まります。太陽星座や月星座、上昇星座(アセンダント)、各天体のサインとハウス、天体どうしのアスペクトまで。その人を形づくる要素のすべてが、この一枚に書き込まれていると読まれます。
生年月日・時刻・場所から組み立てる
ネイタルチャートは、生年月日・出生時刻・出生地という三つの情報から組み立てます。日付と時刻で太陽や月、惑星が空のどこにあったかが決まり、出生地(緯度・経度)から、地平線がどのサインにかかっていたか、つまりアセンダントやハウスの区切りが定まります。なかでも時刻は要で、数分ずれるだけで上昇星座やハウスが変わることもあるとされ、正確さが大切にされます。こうして出来上がる円形の図は、占星術家が一人ひとりの個性を読み解くための、いわば共通の地図になります。
一生変わらない「設計図」として読む
ネイタルチャートは、生まれたときの空をとらえた、一生変わらない「あなただけの設計図」とされます。トランジット(経過)やプログレッション(進行)といった「時」を見る技法も、すべてこの出生図を土台にして読み合わせていきます。読む順番に迷ったら、まず太陽・月・アセンダントの三つから、というのが一般的な入り口です。これはあくまで象徴的な読みであり、特定の出来事を断定するものではありません。用語「ホロスコープ」、コラム「ホロスコープを読む順番」もあわせてどうぞ。自分のチャートは「無料のホロスコープ作成」から確かめられます。